大活字本シリーズ 「太宰治④ ヴィヨンの妻」

著者 : 太宰治
出版社 : 三和書籍
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書籍詳細情報

  • カテゴリー :
    文学・美術
  • 言語 :
    日本語
  • 出版日 :
  • ページ数 :
    19 ページ
  • サイズ :
    742 KB
  • ISBN :
    978-4-86251-455-4
  • 関連印刷ISBN :

説明

シリーズ第4巻「ヴィヨンの妻」は、表題作のほか、「女生徒」「桜桃」「皮膚と心」「きりぎりす」の5篇を収載している。太宰治は、「人間失格」だけが名作ではない。女性を主人公とした作品も数多く、「女語り」の作家だといわれている。また短編の「桜桃」は、太宰が死の直前に書いた最後の作品で、主人公の「私」は太宰といわれている。

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著者について

太宰 治(ダザイ オサム) 1909年〈明治42年〉6月19日-1948年〈昭和23年〉6月13日)は、日本の小説家。本名は津島 修治。1930年東京大学仏文科に入学、中退。 自殺未遂や薬物中毒を繰り返しながらも、戦前から戦後にかけて作品を次々に発表した。主な作品に「走れメロス」「お伽草子」「人間失格」がある。没落した華族の女性を主人公にした「斜陽」はベストセラーとなる。典型的な自己破滅型の私小説作家であった。1948年6月13日に愛人であった山崎富栄と玉川上水で入水自殺。
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