電磁波訴訟の判例と理論

著者 : 永野 秀雄
出版社 : 三和書籍
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書籍詳細情報

  • カテゴリー :
    法律
  • 言語 :
    日本語
  • 出版日 :
  • ページ数 :
    301 ページ
  • サイズ :
    22,048 KB
  • ISBN :
    9784862510297
  • 関連印刷ISBN :
    9784862510297

説明

永野 秀雄(著)
A5判   280頁  上製
定価 3,600円+税
ISBN 978-4-86251-029-7 C3032

本書は、電磁波訴訟というテーマに関するわが国初の書籍である。本書では、米国における電磁波訴訟の現状と争点を分析するとともに、そこで適用されている法理論を明らかにすることに重点を置いている。また、米国における電磁波訴訟の類型を踏まえて、わが国で同じような訴訟が起きた場合に、どのような法理論上の問題が生じ、どのような結論に至ることが予想されるのかについても検討した。

目次

第1章 米国における電磁波問題と訴訟の類型
第2章 人身損害賠償請求訴訟
第3章 労働者災害補償保険法に基づく請求
第4章 不法侵害・私的ニューサンスに基づく不動産損害賠償請求訴訟
第5章 電磁波関連施設建設のための公用収用による
    残地の不動産価値下落に対する損失補償と逆収用の主張
第6章 1996年連邦通信法と携帯電話基地局設置制限条例
第7章 わが国における電磁波関連の法的紛争の検討

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著者について

永野 秀雄(ながの ひでお) 1959年、東京生まれ。1984年、法政大学法学部政治学科卒業。1993年、米国ゴンザガ大学法科大学院Juris Doctor課程卒業。1999年、米国ジョージ・ワシントン大学法科大学院LL.M.(環境法専攻コース)卒業。現在、法政大学人間環境学部教授、防衛法学会理事、日米法学会評議員。専門は、アメリカ法(特に、労働法、環境法、先端技術法、防衛法)。
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